2001年9月15日 J2第32節 大宮アルディージャ − モンテディオ山形
県営大宮公園サッカー場

3( 0-0 )0
3-0

  二ヶ月ぶり、大宮サッカー場へ行ってきた。二ヶ月の間に大宮はバルデス、ジョルジーニョの2トップが故障し、一気に3位に後退。。。しかもここ5試合、1勝4敗というJ1昇格に向けてかなり厳しい状態。
  今回は後輩Fとの観戦となった。
  18:30、試合は定刻通り開始。序盤、山形の中盤でのプレスが効き、大宮は中盤を全くといっていいほど作れない。山形の方も中盤のプレスからボールを奪取するものの、攻めにかかるパスに精度を欠く。。。これといって見所のないまま前半を終了した。
  両チームで目立った選手とはいえば、安藤、氏家(ともに大宮)、永井(山形)か。永井って、あの永井秀樹(東京V)の弟だよな、たしか。。。
  それにしても、大宮のレギュラー2トップ故障はやはり痛い。変わりに出ていた外池という選手。ヘッドは強いが、ポストが不安定。あまり機能していない。。。
  後半開始。大宮は安藤(右サイド)が中に入ってプレイすることが増えてきた。そのせいか徐々に中盤を組み立てられるようになってきた。が、安藤が明けた右サイドをもっと有効に使えればいいと思うんだが。。。
  先制点はその安藤。流れの中で左サイドでフリーでボールをもらった安藤。そのままドリブルで上がり、ペナルティ内の外池に預ける。そのまま右サイドまで走り抜けた安藤にリターン。それを安藤が冷静に決めた。
  2点目は外池。左サイドバック岡本からのクロスを山形ディフェンダーと競り合いながらちょこんと合わせた。
 
  その後、外池に変わりバレー投入。このバレー、なんと年俸200万という選手らしい。おいらの給料より安いがな。そういうやつには頑張って欲しい。
  その思いが通じたのか、センターライン左サイドでボールを受けたバレー。そのままドリブルで持ち上がり、ディフェンスを1枚かわし、キーパーの動きを冷静に見て流し込んだ。。。これで3-0。
  この後は前掛りになる山形、カウンターの大宮という構図。とくに大宮のカウンターは聞いていて、山形GKのファインセーブがなければ点差はもっと開いていたはず。が、両チーム得点にはいたらずこのままタイムアップとなった。
  それにしても、バレー良かった。なんで先発で使わないんだろう?外池より全然良かったと思うのだが。まぁ、前線での守備という面では外池の方が上かもしれないけど。。。
 
  J2もいよいよ大詰め。大宮もこの勝利で上昇気流に乗ってくれれば。。。
  ぜひともJ1に昇格して欲しいものだ。


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