2002年6月6
2002 FIFA World Cup KOREA/JAPAN
Match No.19 Saitama Stadium 2002 
Group E
 Cameroon -  Saudi Arabia

1( 0-0 )0
1-0
Samuel ETOO  66' 

  前回の新潟に続いて観戦第三戦。地元、埼玉スタジアムでのカメルーン−サウジアラビア。グループリーグ第一戦で0−8とドイツに大敗してしまったサウジ。悪い流れを引きずっていないかが心配であったが...
 ← カメルーンサポーター
サウジサポーター →
  18:00、ほぼ定刻通りにキックオフ。序盤はお互いを探り合うような展開。開始8分、自陣でボールを奪ったサウジのカウンター。右サイドからのクロスを抜け出たオベイドがどフリーでヘッド!がクロスバーを越える。サウジは第一戦のショックからは脱したようだ。
  その直後の11分、今度はカメルーン、エムボマが抜け出すがオフサイド。前半は、中盤でパスをまわすカメルーン、そのパスを奪ってカウンターというサウジといった構図。一進一退の攻防が続く。正直、カメルーンがサウジを圧倒すると思っていただけに予想外のサウジの善戦にちょっとうれしくなった。
結局、前半は0−0で終了。
     一階8列という席
 ← 選手が近い!!
     これはカメルーン、ジェレミ
 
席位置はちょうど      
ペナルティエリアラインの延長上といったところ
こっちサイドはすごく見やすいんだが      
遠いサイドはむちゃくちゃ見づらかった    
 
  後半開始。序盤は前半と同じような構図。サウジはカウンターを仕掛けようとするものの、トップに渡ってからのサポートが遅くチャンスを作れない。一方のカメルーンは身体能力を生かし、試合を支配し始める。
  そして後半21分。カウンターを仕掛けようとしたサウジの善戦へのパスを奪ったカメルーンが逆にカウンター。縦パスに抜け出したエトーが冷静にゴール右隅に流し込んでカメルーン先制。
  ここで負けるとグループリーグ敗退が決まってしまうサウジはメンバーを代え前ががりに。次第にカメルーンを押し込み始めるが、カメルーンディフェンス陣は崩れない。それならばと、2000年アジア最優秀選手に輝いたテミアトがミドルを連発するも枠を外れるかGKブーカルがセーブ。
最後まであきらめず攻め続けたサウジであったが、カメルーンの守りを崩せずタイムアップ。グループリーグ敗退が決まってしまった。
  残念ながら負けてしまったサウジだが、第一戦の大敗からよく修正してきたと思う。ドイツ戦のサウジとは全く違うチームのようだった。まぁ、あの時は3点目を取られたときから選手がキレちゃってたけどね。。。日本と同じアジア。あのまま終わって欲しくなかっただけに、負けてはしまったけど、この善戦はうれしかった。サウジにとって2002年W杯はあと一試合になったしまったが、なんとか頑張ってもらいたい。
  あ、残り一試合って、アイルランド戦か。アイルランドサポーターになったおいら。。。う〜ん、複雑。


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