2002年7月20日 J1第9節
浦和レッドダイヤモンズ − コンサドーレ札幌
国立霞ヶ関競技場

2v( 1-1 )1
0-0
1-0

  ある筋から国立のスカイボックスシート(個室)を頂いた。。。こんなことはもう一生ないかもってことで、ちょっとどきどき(だって、個室だもん、どきどきもするさ)しながら国立へ。
  試合開始10分前、スカイボックスシートに到着。部屋に入って、いきなりびっくり!なんと同じ部屋に川淵三郎日本サッカー協会新会長が!ここは日本代表入りに向けて猛アピールを!(^-^;といきたいところだったが、小心者のおいらにそんな勇気はなし。そうこうしているうちに新会長様は下の方へ降りていかれてしまいました。。。
  でも、周りの人と話しているところを見た限りでは、普通のおじさんって感じだった。まぁ、当たり前か。。。
  ← 国立のピッチ
      浦和の試合にしてはかなり空いてた
  浦和側は相変わらず真っ赤 →
  19時過ぎ、ほぼ定刻通りキックオフ。開始8分、右サイドからのセンタリングに小倉が合わせ札幌が先制。浦和は全く攻撃を組み立てられない。札幌の中盤の守備がいいのか、ボールを前へ運べない。パスの出しどころがなく、仕方なく持って奪われるという最悪のパターン。
  それでも、日本最強の飛び道具を持つ浦和。コーナーからのクリアボールを受けたエメルソンがセンターサークルからドリブル開始。チェックに来た2人を振り切って、ゴールを決め同点。やっぱ、エメルソンは化物や。。。
  結局前半はこのまま終了。
  後半に入ると、試合は一転浦和ペースとなる。エメルソンを中心に札幌ゴールを攻め立てるが、札幌キーパー佐藤の好セーブやシュートミスでゴールを奪うには至らない。後半も20分を過ぎると、試合は膠着状態に。
  でも、浦和の攻めってなんか変。ディフェンスラインでボールをカットしても、横の人間にボールを預けるだけ。オーバーラップして前で受けようって動きがまるでない。オフトからリスクを犯すなとでも言われてるのだろうか。
  結局、お互いに得点なく、Vゴール方式の延長戦へ。。。
  #ここでおいらのtotoは終わった。。。(T-T)
  延長前半、後半の始めと同じように浦和が攻勢を仕掛ける。トゥットが抜け出すがバーにはじかれる。押し込んでいるのに点が入らないのは相変わらず。このまま後半かと思われたロスタイム、スローインのこぼれ球をトゥットに代わって入っていた田中が押し込んで浦和がVゴール勝ち。今まで苦労してたのは何?っていうくらいあっさり入ってしまった。入るときってこんなもんだよな〜。
  今回は本当に貴重な体験をさせていただきました。川淵新会長と一言も話せなかったのは残念だったけど。ジーコを日本代表監督っていうので日本サッカー協会を批判してたおいらではあったが、ちょっとだけ考えを改めました。って、単純だな〜、おれ。
でも、やっぱエメルソンはすげー。早めに帰化させちゃったほうがいんでない?そのうちブラジル代表に選ばれちゃうんじゃないかな?柏のエジウソンより間違いなく上だろうし。どうすか、川淵さん!考えてみてください。マジで。
#って、エメルソンって代表(各世代で)経験ないよね?あったら日本代表なれない。。。

2002/7/26追記:エメルソンはU-17、U-20での代表経験があるようです。がくっ。。。


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