2002年10月26日(土) 大尻沼

天候:雨のち曇り時々晴れ
気温:9度
水温:12度
  今シーズン、自然のフィールドでの最終釣行。大尻沼自体、管理釣り場的でもあるんだけど。。。
  前日の予報では雨、最高気温は9度。かなり厳しい状況と予想していた。そして当日午前3時、同行するわにさんから突然の電話。トラブルが発生し、まだ会社にいると言う。。。いきなり出鼻をくじかれてしまった。
  結局、わにさんは朝7時まで仕事。そんなこんなで出発は9時、現地到着は12時となってしまった。
  現地へ着くと、案の定雨。気温もかなり低いかなり辛い状況。しかし、ここまで来た以上、釣らずに帰るわけにはいかない。意を決し、釣りを開始した。
 ← 霧の奥に綺麗な紅葉
霧が幻想的な雰囲気を醸し出していた →
  湖面はうっすらと霧がかかり、幻想的な雰囲気だ。さっそく、ボートに乗り込み釣りを開始。国道側を岸づたいに丹念に探っていく。そして、張り出した枝の下、エルクヘアカディス#12が水面に落ちたとたん、ガバッと出た!が、、、微かな重みを残し魚は去っていった。痛恨のあわせ切れ。。。その後は、たまに反応があるものの、なかなかフッキングしてくれない。ようやくフッキングするも、今度はバラシ。。。その間、わにさんはレインボーを2匹キャッチしていた。
  そうこうしているうちに雨も止み、霧もはれてきた。。。たまに太陽が顔を覗かせ、穏やかな陽気に。鏡状の水面ではあちらこちらでライズが始まった。が、キャスティングで届くか届かないかの距離。さすがに、毎日いじめられている魚たちは、釣り人に対してかなりスレているようだ。
  少しすると、どうにか届く範囲でライズを繰り返す魚を発見。アンブレラダン#16をキャスト。数秒後、バシャッと出た。今度はしっかりフッキング、やっとの想いで待望の1匹をキャッチできた。
 ← ようやく手にしたレインボー
紅葉は今がピーク →
  相変わらず、周りではライズが続いているものの、フライへの反応はいまいち。場所を移動しては、ライズに対してキャストを繰り返す。何とかもう1匹を追加。そうこうしているうちに、天候が急変。冷たい風が吹き始め、霧が辺りを覆い尽くしてしまった。
  が、逆にこれが魚の警戒心をといたようで、その後立て続けに3匹をキャッチすることが出来た。
 ← アベレージは大体30cmくらい
ホワイトアウト状態    
ボート乗り場に戻るのも一苦労 →
  16時50分、制限時間が迫り、納竿とした。そのころには辺りは一面真っ白。ボート乗り場に戻るのが大変だった。。。
  今シーズン最後、いろいろあったけど、とりあえず、ボーズでなくて良かった。(^-^;
  思ったほど寒くもなかったし。。。

  それにしても、徹夜で釣り、ほんっとお疲れ様でした。>わにさん
ロッド     :Orvis ヤマメ 843
リール    :Orvis CFOV
ライン     :ウルトラ3 ヤマメライン DT3
リーダー :VARIVAS AIRS TAPERED LEADER 6X 9ft

ティペット:フロロカーボン 6X、7X
フライ     :エルクヘアカディス #12
              アンブレラダン #16
釣果      :レインボー 5匹


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