2006年9月16日(土)  中央アルプスの渓
  源流釣行に憧れ揃え始めたテントやシュラフ。まだザックもないため本格的な源流は無理。それでも買ったばかりのテントやシュラフを使いたくて、迫り来る台風13号の動向を気にしながらdenさんと中央アルプスの渓へ。

  この渓は源流ルアーマンミキさんのお気に入り。ミキさんから詳細なアドバイスをもらい、鼻息荒く中央道を突き進む。午前6時、目的の車止めに到着。予報は曇りだったのに着いてみると青空。気を良くしてゲートを越え出発。歩き始めて15分ほどで入渓点に到着、腹ごしらえ後、早速釣りを開始する。
  この渓、大石がゴロゴロしたダイナミックな渓相にジンクリアな水、すごく気持ちがいい。ミキさんがこの渓に惚れる理由が分かった気がした。どこからでも魚が飛び出してきそうな雰囲気なのだが、反応はいまいち。よく見ると明確な足跡があり、前日に人が入ったような感じだった。
  シブイ状況が続く中、小さな巻き返しで良形イワナがヒット。んがしかし、一気に走られ痛恨のラインブレイク。これがケチの付き始めだったのか、大きな二段堰堤の下でも良形を掛けるも、岩に潜られまたもラインブレイク。。。
   二段堰堤を越えると、反応が良くなった。さすがはdenさん、すぐにイワナをキャッチ。が、おいらは相変わらず。フックしなかったり、合わせ切れを連発。さらに追い討ちを掛けるように空からは冷たい雨が。。。朝、晴れてたため、余裕ぶっこいて雨具は持って来てな〜い(涙)。そんな惨めなおいらに気を使って、denさんがポイントを譲ってくれる。が、それでも結果を出せないヘタレなおいら。今日はマジでボウズかもと覚悟し始めたそのとき、ようやくチビッコイワナが釣れてくれた。
  それからは肩の力が抜けたのか、朱点の綺麗な純血とは言えないがヤマトの血が入っていると思われるイワナがポツポツと顔を出してくれた。
←ちょっとヤマトの血が入ってるかな…
   実物はもっと朱点が綺麗だったんだけど
denさんが釣ったイワナ→
ヤマトの血が濃そう    
  快調に釣り上がり、16時半、退渓点の堰堤に到着したため、納竿。林道を1時間ほど歩きゲートへ。程よい疲労感だ。
  ここで、気になる翌日の予報を確認。。。が、予報はあまり芳しくない。台風13号は接近中ということもあり、安全を第一に考え、急遽予定を変更、日帰りとすることにした。
 
マムシ〜

  渓相も抜群、綺麗なイワナにも会うことができて、かなり良かったんだけど、、、テントやシュラフも使うこともなく(まぁ、台風じゃしょうがない)、デカイのも釣れず(これは腕の問題ですな)、ちょっと消化不良かなぁ。ということで、こりゃ、リベンジでしょう〜!今シーズン、もう一回行っちゃおうかしら♪

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