2007年9月22日(土)〜23日(日) 宮城の谿【卍ツアー】

  どしゃ降り隊(ミキさん、エッグ兄さん、かじぞ)、宮城の谿へ。そう、福島の卍丸さんのところへ遊びに行くのだ!

 常磐道〜磐越道〜東北道を乗り継ぎ集合場所のコンビニに到着。程なくして卍丸さんも到着。初対面の卍丸さん。第一印象は、、、意外と普通じゃん、でした。もっと曲者だと思ってたんだもん。(笑)
 軽く挨拶を済ませ、いざ出発。林道の轍が大きくえぐれてたりしてヒヤヒヤしながら目的の沢へ到着。ここで二手に分かれる。
 ミキ&卍の100匹釣りコンビは「イワナの聖地」へ、エッグ&かじぞの塩焼き食いたいコンビは「天空へ登る沢」へお互いの健闘を祈りつつ入谿。
 #この時点で100匹コンビは既に釣欲が枯れ気味でした。。。
 この「天空に登る沢」は短い流程の割りに一気に高度を稼ぐ沢らしく、落ち込みの連続する素晴らしい谿相。岩を越える度によだれモノのポイントが現れ、つい上へ上へと登っていってしまう感じ。が、イワナたちの反応は渋く、なかなか顔を出してくれない。こりゃ今回もやばいかと思い始めたところ、五寸くらいのイワナが顔を出してくれた。その後、エッグ兄さんが八寸を釣り、いよいよこれからかと思いきや、やっぱり渋い。出てきても七寸止まり。滝を二つ越えたところでいい時間になってしまったので、集合場所のテン場へ向かうことにした。
 途中、食えそうなキノコを物色。ミズナのコブもあるはずだからと言われていたものの、どこにあるのか全くわからず。おまけに持って帰ったキノコは猛毒ツキヨタケと判明。あやうく食中毒になるとこだった。(汗)
 そのころ、「イワナの聖地」に入った100匹コンビは、、、やっぱり渋かったらしく、すぐに見切りを付け「迷いの森」へ移動したそうな。ここは入ったら絶対に迷うというとんでもないところ。ヤマメとイワナを数尾釣って、いつも通り30分くらい森の中を彷徨い帰って来たそうだ。
 以下、100匹コンビの写真。
 ※卍丸さんのレポから借りてきました。
 テン場に全員集合したところで、野営準備開始。焚き火に火が着き、いざこれからというところで予定通り雨が降ってきた。(泣)もう毎度のことなんでこれくらいじゃへこたれないけどね。雨が弱まった隙をみて、ビールで乾杯、卍特製芋煮とイカの三五八漬けを味わう。どちらも絶品でした。焚き火を囲んで釣りのこと、山遊びのこと、いろんなことを語り合う。こういう時間って最高だよね。
 長距離移動と釣行の疲れからかエッグ兄さんがダウン、テントに潜り込む。するとなぜかこれまで降っていた雨が上がり、雲が切れ、、、ついには月が顔を出した。。。え?そういうこと!?残された3人大笑い。しばらく焚き火を囲み、酒をちびちび飲み、21時に就寝。

 翌朝、目を覚ますと外は霧。雨は降っていない。食事の準備を始め、まだ寝ているエッグ兄さんをたたき起こす。すると、、やっぱり雨が降ってきた。(爆)
疑惑が確信に変わった瞬間。この時点で「どしゃぶり隊」は解散、以降、エッグ兄さんは「どしゃぶりマン」としてソロデビューすることが決定した。

 目の前に川が流れているのにも拘らず、誰も釣りをしようとしない。4人とも枯れちゃってますなぁ。テン場を撤収し、微妙にぬるい温泉に浸かり、さっぱりしたのかよく分からないまま、三五八漬けの元をスーパーで購入。卍丸さんと再開を約束し、がっちり握手、帰路に着くのであった。


 んで、まだまだ終わらない今回の遠征。。。東北道でのこと。ちんたら走ってる車がいたので、さーっと抜いてやったら、、、覆面でしたとさ。。。(泣)

  シーズン最後の野営釣行。あんまし魚は釣れなかったけど、旨いものも食ったし、焚き火も出来たし楽しかったっす。でも、塩焼き食べたかったなぁ。卍丸さん曰くベストシーズンという6月にリベンジですな。 また遊びに行くからよろしくね〜。

Fishing Report 2007に戻る

inserted by FC2 system