2009年8月21日(金)〜22日(土) 
          【どしゃぶり軟弱隊】エメラルドグリーンの谿

 ついにこの日がやってきた。たまご師匠と二人っきり、どしゃぶり隊軟弱チームでのプチ遠征。今回は頼れる人たち(ミキさん、ピーカン兄さん)がいないし、しかも初めての谿。いろんな意味で非常に不安なんですけどー。。。

 師匠の実家に集合し、車止めには3時半到着。思いっきり真っ暗ですた。もう夜明けも遅くなってきてるんですなぁ。
 準備を始めるとちょっと離れたところに止まっていた車からおっさんがあわてて出てきた。声をかけると釣りとのこと。バッティングしないように地図を見せて入念に確認。とりあえずは問題なさそうだ。

 林道を40分、急登を30分、さらに林道を50分くらい歩いてテンバに到着。急登は「イワナの楽園」程ではないものの足場が悪いこともあって、結構キツイ。
 テンバを整え、薪を拾って一休み。師匠と一緒だからか雨予報も出ていたので、100円ショップで買ったブルーシートをタープ代わりとする。
 ピーカン兄さん情報ではアブはいないとのことでしたが、思いっきり囲まれました(汗)。
 この谿は水が本当に綺麗。まさにエメラルドグリーン。こういうところでの釣りって気持ちいいよね〜。
 師匠と交互に釣り上がるとすぐに7寸ほどの色黒イワナが釣れた。水の色から白っぽいのを想像してたのでちょっとビックリ。いきなりの炸裂かと思いきや、それ以降はパッタリ。浮いている魚も走る魚もほとんど見かけない。うーん、渋い。
 あんまり反応がないもんだから、昼前には二俣へ到着。昼食後、魚影が濃いと言われる右俣へ入ることにする。実は某所より右俣に関して特別任務を受けているのだ。
          ・・・
          ・・・
 魚影が濃いはずなのにほとんど反応がない。右俣に入って30分ほど、、、見覚えのあるおっさんが降ってくるではないか!オイオイ、「二俣までは行かない。そのもっと手前にある右から差してる沢に行くから。」って言ってたじゃんかよー(怒)。
 悪びれることもなく釣果自慢をするおっさん。師匠の目が怖い。これ以上話をしているとヤバそうなのでおっさんに別れを告げとっとと二俣まで戻る。
 ということで、任務遂行できませんでしたー。>卑しい系の方々
 でも、僕らじゃなくて、すべてあのおっさんが悪いんですからね〜。
 しょうがないので、左俣を釣ることに。と思ったらいきなり9寸♪ここからボーナスタイムに突入。ちょっとした瀬を流すとポンポン出てくる。アベレージは7寸半くらいかな?
 今流行の「サバイバル剥き」をやってもらうためにも、師匠にキープして欲しかったんだけど、、、8寸ありそうなヤツを釣っても「7寸だからリリース♪」ですって。そんなにサバイバル剥きやりたくなかったの?

 このボーナスタイムも30分ほどで終了。あっという間でしたね。
師匠「ナメコかなぁ…」
かじぞー「こんな時期に生えてる訳ないでしょ!」
怪しいので採取しなかったけど、これ食えるの?
 ひとまずテンバに戻って一休み後、下流区間(巨岩帯)でイブニング。が、二人揃って撃沈。スレすぎっす。

 あまりにも釣れないので、18時過ぎには宴会開始(汗)。今日の夕飯はキムチ鍋&イワナの刺身。キムチ鍋は簡単かつ旨いので楽チンでしたな。
 この日はこれまで最速?の19時半に就寝。うははは〜。


 あまりにも早く寝てしまったので5時に目が覚めてしまった。師匠のいびきと沢の音を聞きつつ、焚き火を眺めていると、、ポツポツ、、、そのうちザーッ。。。夜は降らなかったので助かったと思ったら、これだもの。さすが師匠。その雨も30分程度で止んでくれたので助かりましたけど。

 朝食はイワナヅケ丼とイワナのアラ出汁の味噌汁。やっぱ朝はこれだよねぇ。
 今日は2時間限定の釣り。朝の雨のせいか前日よりはいくらか活性は高いものの、バラシ連発。何とか7寸1匹釣ってタイムア〜ップ。ほっ。
 撤収するころには太陽も思いっきり顔を出し、、、汗だくで車止めまで戻りましたとさ。
ということで、おしまい。さーて、今年はあと何回行けるかなぁ。

 あ、栃木名物、レモン牛乳ですけど、あんましおいしくありませんでした。。。甘すぎ。

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